SIGGRAPH Asia、初のハイブリッド開催 コンピュータグラフィックスのコミュニティが今年12月に再結集

プレスリリース(2021年8月11日・東京)

「第14回 ACM SIGGRAPH アジアにおけるコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に
関するカンファレンスと展示会」 リアルとバーチャルの融合により開催

SIGGRAPH Asia 2021の東京でのリアル開催が確定し、予定通り2021年 12月14日から17日まで、 東京国際フォーラムにて行われます。日本では様々な安全対策を講じながら、年間を通しビジネスイベントや展示会を開催されてきており、今年のSIGGRAPH Asiaにおいてもハイブリッド形式での開催を確信しています。新型コロナウィルスの状況を考慮し、海外からの参加者の来日が困難な場合でも、厳選されたカンファレンスプログラムにオンラインでアクセスできるようネットワーキングの機会を提供します。

アドビリサーチ、アマゾン ウェブ サービス、オートデスク、バンダイナムコスタジオ、デジタルハリウッド大学、フォーラムエイト、IMAGICA GROUP、クロノス・グループ、ピクサーおよびSideFXなど世界をリードするブランドがすでに参加を表明しています。

株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長の伊藤裕二氏は次のように述べています。

「フォーラムエイトは、2018年のシーグラフアジア東京開催、2019年ブリスベン開催、そして2020年バーチャル開催に続き、2021年のシーグラフアジア東京開催においても、プラチナスポンサーとして早くから支援を表明してきました。シーグラフアジアはアジア・太平洋地域において、最も重要かつ必ず参加すべき価値のあるコンピュータグラフィックスのイベントであることを強く確信しています。」

基調講演には、ソニーグループ株式会社 執行役 副社長兼CTOの勝本徹氏の登壇が決定いたしました。この他、業界を代表する多くの著名人や専門家の方々も随時お知らせいたします。カンファレンスプログラムへの投稿の募集も継続しており、非常に多くの応募をいただいています。今回のイベントでは、最先端のコンテンツを豊富にご用意できる予定です。

SIGGRAPH Asia 2021カンファレンスチェアの塩田周三氏は次のように述べています。「過去18か月は、私たちすべてにとって困難と内省の連続でした。そして皆が今年はフィジカルなイベントの再開を心待ちにしていると思います。参加者の安全が最重要事項ではありますが、オリンピックなど大規模イベントが東京で安全に行われているため、主催者も参加者もこの場所でのイベントが無事成功するであろうと心強く感じることができます。現時点で唯一の不確定事項は、渡航規制や検疫要件のため、海外からどれだけの人がフィジカルに参加できるかということです。」

塩田氏は続けて次のように述べています。「不可抗力に備え、海外からの参加が難しい参加者のためにオンラインでの参加が可能なカンファレンスプログラムも設けることにしました。プロとして休むことなく懸命に働いてくれる献身的なチームのおかげで、この12月、素晴らしいハイブリッドなイベントをコミュニティに提供できると確信しています。この産業界でもっとも期待の高い再結集イベントでみなさんにお会いできることを楽しみにしています!」

プログラムのラインアップおよび入場券価格の詳細は8月中に公表されます。

イベントへの参加登録は9月開始予定です。

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SIGGRAPH Asia 2021について

第14回ACM SIGGRAPHアジアにおけるコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関するカンファレンスと展示会、SIGGRAPH Asia 2021は、渡航に関する不確実性の中において世界中の参加者にイベントへの参加機会を提供するため、はじめてハイブリッド形式での開催を行います。このイベントは東京国際フォーラムにて2021年12月14日から17日まで開催されます。また、厳選されたカンファレンスプログラムは、ネットワーキングの機会も含めオンラインでアクセスが可能です。

毎年恒例のこのイベントには、コンピュータグラフィックスの研究、科学、アート、アニメーション、ゲーム、インタラクティビティ、教育、そしてエマージングテクノロジーズにエキサイトする、最も尊敬すべきハイレベルな技術者やクリエイターが世界中から集まります。

4日間のカンファレンスには、アートギャラリー、Birds of a Feather、コンピュータアニメーションフェスティバル、コース、デモシーン、エマージングテクノロジーズ、ポスター、リアルタイムライブ!、テクニカルコミュニケーションズ、テクニカルペーパー、XR(拡張現実)など多様な審査プログラムが用意されています。キュレーター精選プログラムには、フィーチャードセッション、ゲーム、国際リソース委員会/ダイバーシティ&インクルージョンセッション、そして基調講演が含まれます。12月15日から17日までの3日間開催される展示会では、業界関係者が革新的な製品やサービスを、アジアをはじめとする世界中のコンピュータグラフィックスやインタラクティブ技術のプロおよび愛好家に向けて紹介するためのビジネスプラットフォームを提供します。

詳細についてはhttp://sa2021.siggraph.orgをご覧ください。また、FacebookTwitterInstagramYouTubeで、イベントの公式ハッシュタグ#SIGGRAPHAsia、#SIGGRAPHAsia2021で検索することでご覧いただけます。

ACM SIGGRAPHについて

ACM Special Interest Group on Computer Graphics and Interactive Techniquesは、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術における研究、技術、応用に興味を持つ学際的なコミュニティです。メンバーには、技術、学術、ビジネス、アートの各分野の研究者、開発者、ユーザーが含まれています。ACM SIGGRAPHは年間を通じ、カンファレンス、専門家および学生支部のグローバルネットワーク、出版物、教育活動を通して、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術のコミュニティを充実させています。

詳細については、www.siggraph.orgをご覧ください。

ケルンメッセについて

ケルンメッセは、世界最大の見本市会社のひとつです。80を超える見本市・展示会は、出展者の60%、来場者の40%がドイツ国外から参加しており、業界において最も広い国際的な領域をカバーしています。

ケルンメッセのイベントには、Imm Cologne、Anuga、IDS、INTERMOT、Interzum Cologne、gamescom、International Hardware Fair Cologneなど、25分野の世界的な主要見本市が含まれます。ケルンメッセ シンガポールは、ACM SIGGRAPHのイベントオーガナイザーであり、過去13回のSIGGRAPH Asiaを主催運営しています。詳細については、www.koelnmesse.com.sgをご覧ください。

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シーグラフアジア日本事務局  (ケルンメッセ株式会社内)

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