SIGGRAPH Asia 2021、予定通り12月14日よりハイブリッド型で開催

プレスリリース(2021年12月3日・東京)

新型コロナウイルス感染防止対策を強化し、現場の安全・衛生に最大限の注意を払う

東京国際フォーラムで開催される、コンピュータ科学分野の国際学会(ACM)の分科会「シーグラフアジア2021(SIGGRAPH Asia 2021)」運営事務局(ケルンメッセ株式会社)は、予定通り2021年12月14日(火)~17日(金)に開催すると発表しました。世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、国内外の参加者に等しくイベントへの参加機会を提供するため、SIGGRAPH Asiaとして初となるハイブリッド形式で開催されます。開催詳細ならびに参加ご登録は、こちら(https://sa2021.siggraph.org/jp/)をご参照ください。

日本政府は、新型コロナウイルスの新たな変異株による感染拡大を受け、11月30日から当面1ヵ月を目途に、全世界から日本への入国を禁止すると発表しました。SIGGRAPH Asia 2021運営事務局は、当初からごく一部を除いて海外からの講演者や参加者が入国できないことを想定して準備を進めてきており、今回の政府発表が開催準備に大きな影響はありません。また、来日予定だった運営スタッフ並びにプログラム関係者はその予定をキャンセルし、代替者の手配も完了しています。

SIGGRAPH Asiaは、政府の「新型コロナウイルスによる感染症対策に関する基本方針(2021年11月19日更新)」に十分配慮すると共に、会場となる東京国際フォーラムは東京都および関係機関と連携し、会場での新型コロナウイルスの感染拡大の防止に注力しています。また、会期中の感染リスクを低減するために、運営スタッフ、発表者、来場者含むすべての関係者には検温・消毒・手洗い、ソーシャルディスタンスの実施など、現場での安全・衛生対策に対するご理解と遵守をお願いするものです。SIGGRAPH Asia 2021の新型コロナウイルスの感染対策については、こちらをご参照ください。

予定通り開催することについて、SIGGRAPH Asia 2021カンファレンスチェアを務める株式会社 ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役の塩田周三氏は、次のように述べています。「私たちは現在、新型コロナウイルスの新たな変異株の感染拡大という課題に直面しておりますが、SIGGRAPH Asia 2021はご来場者、発表者、運営スタッフすべての安全と安心確保に最大限取り組みながら、予定通り開催することといたしました。世界のコンピュータ・グラフィックスや、インタラクティブ技術分野の第一線で活躍している多くのプロフェッショナルをはじめ、学術研究者や実務家と物理的にコミュニケーションし、その発表を体感できる初のハイブリッド開催に、ぜひ”LIVE”でご参加下さい」

SIGGRAPH Asia 2021運営責任者を務めるケルンメッセのPrakash Ramajillu氏は、次のように述べています。「私たちは、このイベント開催が間近になったことを大変喜ばしく思っています。東京国際フォーラムでは、安全かつエキサイティングな環境をご用意しており、皆さまのご参加をお待ちしております。SIGGRAPH Asia Conference Advisory Group (SACAG)は、2021年のプログラム委員会とともに、アジア地域とその周辺地域のコンピュータ・グラフィックス関連コミュニティのために、素晴らしいプログラムを準備するために精力的に活動してきました。私はこのイベント実現のためにいただいている、皆様からの力強いご支援と献身的なご協力に感謝いたします」

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シーグラフアジア2021について
ACM SIGGRAPHが主催し、今回で14回目の開催となるコンピュータ・グラフィックスとインタラクティブ技術に関するカンファレンスと展示会「SIGGRAPH Asia 2021」は、日本での開催が横浜(2009年)、神戸(2015年)、東京(2018年)に続いて4回目です。世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、国内外の参加者に等しくイベントへの参加機会を提供するため、SIGGRAPH Asiaとして初となるハイブリッド形式での開催を行います(会期: 2021年12月14日~17日、会場: 東京国際フォーラム)。

「LIVE」を開催テーマとするシーグラフアジア2021では、コンピュータ・グラフィックス(CG)、バーチャルリアリティ(仮想現実: VR)、拡張現実(AR)、人工知能(AI)といった、最新技術に関する研究発表が国内外の研究者ならびに企業によって行われるほか、企業や大学による これらの技術の実用化に向けた展示デモンストレーション、業界最高クラスのCG/アニメ/映画作品を上映するエレクトロニックシアターなど、国際学会ならではの最新プログラムが行われます。多くの日本の大学・研究機関が発表を行い、参加者が最先端技術に対する知識を深め、国や地域を越えた人材交流の機会となることが期待されています。

詳細はhttps://sa2021.siggraph.org/jp/ をご覧ください。また、FacebookTwitterInstagramYouTubeで、イベントの公式ハッシュタグ#SIGGRAPHAsia、#SIGGRAPHAsia2021で検索することでご覧いただけます。

シーグラフアジアについて

シーグラフアジア(SIGGRAPH ASIA)は、コンピュータ科学分野の国際学会(ACM: Association of Computing Machinery)の分科会「SIGGRAPH」が毎年冬にアジアで主催する、コンピュータ・グラフィックスとインタラクティブ技術の研究発表・展示を行う国際会議です。詳細はこちら(www.siggraph.org)をご参照ください。

Koelnmesseについて
Koelnmesse Pte Ltdは、世界最大の見本市運営会社のひとつです。80を超える見本市・展示会は、出展者の60%、来場者の40%がドイツ国外から来ており、業界で最も広いグローバル展開を行っています。Koelnmesseのイベントには、Imm Cologne、Anuga、IDS、INTERMOT、Interzum Cologne、Photokina、Gamescom、ケルン国際ハードウェア見本市など、25分野の世界的な主要見本市が含まれています。Koelnmesseは、過去13回のSIGGRAPH Asiaの開催において、ACM SIGGRAPHのイベントオーガナイザーを務めています。事業内容の詳細はこちら(www.koelnmesse.com.sg)をご参照ください。

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